2005年11月15日

伴侶のいなくなった日(35歳)

今の俺の体には14人目の王子との子がいる。
子供に負担をかけるわけにはいかない。
俺は寝台へと身を預けた。

部屋を暗くしても眠ることはできなかった。
理由に気付いていたけれど、俺の心は認識する事を拒否していた。

―共に過ごしてきた伴侶はいなくなってしまった。
神様の決められた天寿ではなく、病気という形でいなくなってしまった。
それを認めたくない―

この日、多くの方からプレゼントや励ましの言葉を頂いていた。
伴侶がいなくなっても俺は一人じゃない事を実感した。
いつまでも現実を認めないわけにはいかない。



そうして14人目の子、コリンズが産まれた。
新しい命を腕に抱いて俺はようやく決意する。





誰もいなくなった寝台にそっと手をかける。

「チャゴすん王子、31年間傍にいてくれて本当にありがとう」

ここに彼が戻る事はもうない。

「一緒に過ごせた時間は本当に幸せだったよ。
 …子供達の事は俺に任せてゆっくり休んでね」

言えなかった別れの言葉を告げた。

頬を伝う涙はそのままに。


初めての、病死による伴侶喪失。
妊娠中はどうやら恋人の病死に気付かないようでした。
(デート接触がないからですね)
桃味は伴侶の死に気付かず14人目の誕生を待ち「ハッピーです」
産んだ瞬間に伴侶の死を認識するのかと思うと本当不憫に…。

この時には普段コメント絡み等していない方々からも励まして頂いたりして
桃味は幸せな子だと思いました。ピーポー荘はあたたかいなぁ…と感動。
本当にありがとうございました。

当時のコメント欄です。結構変化が早かったので再度書いてみます。

79

やっぱり眠れなくてチャゴすん王子の傍にいる。
祈りの言葉を何度も繰り返している。

気付けば結構貯まっていたお金で船を買った。
以前、俺が落ち込んでいた時に
俺が欲しいって言ってた馬車を買ってもらった。
これで一緒に出かけようって言ってくれて
それが凄く嬉しかったから、だから今度は俺から船を贈った。

今度はこの船でお出かけしようよ…。


(現在妊娠中でデート接触無…ということは
 出産後に伴侶がいなくなったのを知る事になるのでしょうか…)


80

…赤ちゃんに負担がかかるかもしれないから
やっぱり今日はそろそろ休む事にした。
眠れないかもしれないけど、ベッドに入ってるだけでもいいと思うし。
おやすみなさい。
……また…明日…。

ヤンたンさん、マル膳さんありがとう。
今はまだこの現実に目を向けられないけど
この子が産まれたら伴侶の事…ちゃんと理解するから。
この子が産まれるまで伴侶欄に彼の名前を残させて欲しい。

今ぎゅっとされたらそのまま甘えてしまいそうだよ。


81

やっぱり眠れない…


’兄貴…俺、嬉しいよ。いろいろとありがとう。
今はこうして誰かと話していると凄く楽なんだ。
朝、子供達が起きる前には落ち着かなきゃな…。

ククルんさんもいっぱいお祈りしてくれてありがとう。
ククルんさん達ならきっと大丈夫だよ。

エートさんありがとう。俺には14人の子供達もいるから
いつまでも落ち込んではいられないしね。
クク〜ルKKさんもありがとう。俺は一人じゃないからさ。
皆の元気も貰って立ち直るよ。
…るるククールさんの以前の事、中の人が覚えてるとか言ってる。

マル膳さん、俺この子は絶対に無事に産んであげるんだ。


大切な人を失ったのは俺だけじゃないから、
今の俺が言えた言葉じゃないけれど元気になって欲しいなって思う。

82

14人目は可愛い男の子。この子の為にもしっかりしないとな。


(81と同内容省略)

マル膳さん、14人目の子も無事に産めたよ。

ヤンたンさん、羽池さんもありがとう。
優しい人達がいっぱいのここに住めて俺は幸せだな。

(コメント変更中途半端ですが後程…)


83

暖かい励ましの言葉や贈り物ありがとうございます。
まだ思いっきり笑うことはできないけれど沈むのはおしまい。
皆には大切な人と一緒にいられる時間を大切にしてほしいなって
今回の事で本当にそう思ったよ。
ピーポー荘で皆が幸せを見つけ育む事ができますように。MMM…。

元気には恋!新しい恋が一番だよおvとか声が聞こえてくるけれど
そこまで極端なのはまだ無理だよ…。


チャゴすん王子、31年間傍にいてくれて本当にありがとう。
一緒に過ごせた時間は本当に幸せだったよ。
子供達の事は俺に任せてゆっくり休んでね。


アルエイトさん、伴侶と恋人の違いはあれど
長年傍にいた人を失った辛さは同じだと思うよ。
彼の分まで残りの人生、幸せになろうね。
posted by くくーる桃味 at 13:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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