2005年11月26日

ようやくの告白(46歳)

俺の心は再びDr.マルチェロさんへと向かう。
思えば長く何度も恋心を抱いたというのにまだ告白もできない。
向こうだってきっと気付いている。
いつまでもこのままではいられない。
俺には時間がない。この恋心を抱いたまま天寿を迎えたくはない。

そうして俺はDr.マルチェロさんへ遂に告白した。
彼は、俺の告白を受け入れてくれた。
ずっと待っていたとすら言ってくれたんだ。

そうして俺達の駆け足デートははじまった。
そう、俺には時間がない。その事は彼もよく分かっている。
普通の恋人達のように末永くお付き合いはできない。
たくさんデートをして、たくさんの思い出を作ろう。
連日のデートでも疲れはしなかった。全てが新鮮で楽しかった。

子供達を預け、彼の持つ船でクルージングデート
夜空に浮かぶ月を眺めながら、傍らの温もりに安堵する。
「寒くなってきたし、中に入ろうか?」
こくりと俺は頷く。

順番を飛ばしてでも素敵な思い出を。
二人共通の願い。
それが全てではないけれど、
愛を深める行為だってそのひとつ。

俺の今までの恋人は全て受属性の人だった。
Dr.マルチェロ兄さんは初めての攻属性の恋人。
その…やっぱり全然違うんだな…と…。
だけど、いつ天寿を迎えてもおかしくない俺の身体を
気遣ってくれていたのは凄く伝わってきた。
ありがとう。大丈夫だよ。

俺よりもずっと若い彼を振り回すのは少し心が痛む。
これは最後の我侭。
短い時間だろうけど、恋人として一緒にいたい。


だけど俺は気付いてしまった。
彼が結婚アイテムを持っている事に。

恋人と伴侶じゃその重みは大違いだ。
Dr.マルチェロ兄さん…
もしも、もしもそうなっても
今まで通り俺を受け入れてくれますか?
posted by くくーる桃味 at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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